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(7) 食物に関係するもの ○ ひかた疾風と叔母のぼた餅はくれそうでくれぬ (答志) 南西の方向にどんなに疾風雲が出ても雨は降らない。叔母の家でぼた餅を作っていたので、よんで貰えると期待していたが、よんでくれなかったという例え話 ひかた…南西の方向のことである。 (8) 動物に関係するもの ○ 蜘蛛は大風が吹く前に巣をたたむ (渡鹿野) ○ 朝鳶に蓑を着よ 夕鳶に笠をぬげ (渡鹿野) 朝鳶に川越するな (千賀・小浜) 朝方、鳶が鳴いた日は雨が降り、夕方、鳴いた日は晴天となる。熊野灘地方でもよく言われている。 ○ 鶏が夕方遅くまで餌を喰っていたら明日は天気が悪い (千賀) ○ 蜂が庭木など風があたる所に巣を造る年は大きな台風は来ない (千賀) ○ オナツが下りると凪が続く (答志) 冬から春にかけてのことである。 オナツ…極く小さな虫の群 (9) その他 ○ 秋の空は七度半変わる (渡鹿野) 秋の天気は変わりやすいという意味である。
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